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石破総理は、女性の活躍を進めるために、駅などの女性用トイレが混む状況を解消するため、男女で待ち時間の差ができるだけ発生しないよう、トイレの男女比の見直しを行い、【女性用トイレの整備】を進めていく方針であることが明らかになった。
石破総理は『女性の視点を取り入れた政策』に関する7月4日のビデオメッセージにて、「私たちは、女性の活躍、これを一生懸命、進めていきたいと、いうふうに思っています。この間の国会では、女性活躍推進法、これを改正しまして、いろんな分野の意思決定に女性が参画していただくこと、これはとっても重要です。具体的には、【無痛分娩の環境整備】【女性の負担にも配慮した乳がん検診】【女性用トイレの整備】を進めていきます」との旨を述べた。
その後に、【女性用トイレの整備】に関して「駅でもそうなんだけど、女性の方のトイレって、すごい混んで長い列だったりするんですね。これは何としても解消したいと思っています。大体4割から5割の女性の方、ご不満を持っていらっしゃるというふうに承知をしています。男性と女性で、できるだけ待ち時間、この差がないように、これから省庁の垣根を越えた政府横断の推進体制を立ち上げますし、行列の解消に、こんなことをやったら、効果あったな、そういうのを集めて、これを全国に広げていく、あるいは男性用トイレと女性用トレイの比率、こういうものの見直し、これも検討いたします。女性の方々に、本当に快適に、そして安心できる、そういう社会を作っていきたいと思っておりところです」との旨を述べた。