国交省はタイに道路点検の技術協力へ、ミャンマー地震を受け

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日本の国土交通省は、タイの道路における、地震など災害後の点検等をテーマとした技術協力ワークショップを4月10日に開催することを発表した。

国交省によると、3月28日にミャンマーで発生した地震の関係で、4月3日より派遣した専門家による報告により、地震の経験の少ないタイ国においては、地震後の国民の不安を取り除き、安全・安心を確保する上で、道路橋の点検システム等に対する我が国の知見が求められていることが明らかとなった。また、建設中のラーマ2世通りの高架道路においては、今回の地震の発生前に崩落事故が発生しており、今後の工事において安全性を確保することも喫緊の課題となっていた。

そのため、協力の第2弾として、国土交通省、国立研究開発法人土木研究所及び首都高速道路株式会社から道路分野の専門家を改めて派遣し、我が国における地震発生後の道路橋の点検等について、日本の経験、やり方を紹介し、タイ国政府関係者との意見交換を行うワークショップを開催することとなった。なお、建築分野についても、今後必要に応じて専門家を派遣する予定である。

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