日本とタイがメコン・フォーラムを共催

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画像提供:外務省(前回のフォーラムの様子)
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日本とメコン地域に属するタイ・ミャンマー・ベトナム・カンボジア・ラオスの五か国が参加する「5回グリーン・メコン・フォーラム」が、タイのバンコクで12日に開催される。

「グリーン・メコン・フォーラム」とは、環境問題に関する認識を高めて持続可能な開発に関する協力を促進するための日・メコン協力の一環として定期的に開催されているものである。第1回目を2011年6月に開催して以降は、2回目を2013年10月、3回目を2014年12月、4回目を2016年6月に開催しており、5回目となる会合が開催される事となった。なお、前回のフォーラムでは「質の高いインフラ」と「水資源管理」をテーマとして意見交換が実施されていた。

今回のテーマは、「持続可能なメコン」(気候変動、再生可能エネルギー)と「防災・水資源管理」として、日本とメコン諸国の関係省庁・国際機関・学術機関等からそれぞれ関係者が参加する。日本政府とタイ政府の主催となり、タイのアータユット・シーサムート外務省国際経済局長と志水史雄外務省南部アジア部参事官が共同議長を務める。参加者たちは、メコン地域が直面する環境問題や課題に関する意見交換を行う予定である。

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