日本・タイ外相会談・北朝鮮への圧力強化で合意

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画像提供:外務省
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日本の外務省は、岸田文雄外務大臣が訪問先のニューヨークでタイのドーン・ポラマットウィナイ外務大臣との間で日本・タイ外相会談を17日に実施した事を発表した。

日本・タイ外相会談で両者は「日タイ修好130周年」「CLMVT(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム・タイ)開発計画」「アジアの地域情勢」等に関する協議を行った。

「日タイ修好130周年」に関して岸田外相からは、2017年の今年は日タイ修好130周年に当たる事から、タイ側とも協力の元で記念行事を盛大に実施していきたいとの旨が述べられた。ポラマットウィナイ外相からは、タイ側も記念行事も盛り上げていきたい旨が述べられた。

「CLMVT(カンボジア・ラオス・ミャンマー・ベトナム・タイ)開発計画」に関して岸田外相からは、日本政府はタイ政府が進めているCLMVTマスタープラン作成やインフラ整備に協力の用意がある旨が述べられた。ポラマットウィナイ外相からは、日本とタイとミャンマーの三角協力が農業・水産分野などで進展している事が説明された。

「アジアの地域情勢」に関して岸田外相からは、北朝鮮は新たな段階の脅威であり非核化に向けた圧力の強化が必要である旨が述べられた。ポラマットウィナイ外相からは、タイも北朝鮮問題に関しては安保理決議を厳格に遵守している旨が述べられた。両大臣は、北朝鮮問題に関しては、今は圧力の強化が重要ということで認識を共有した。

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