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大村知事の愛知県は、シンガポール国立大学と連携し、スタートアップ関連プログラムの活用などを行う事業に公金6,230万円を投入する予定であることが明らかになった。
愛知県では、県スタートアップ・エコシステムのグローバル連携を促進するため、世界のスタートアップ・エコシステムの先進地であるシンガポールにおいて中心的な役割を果たすシンガポール国立大学(NUS)と連携し、連携事業の実施やNUSの提供するスタートアップ関連プログラムの活用などを行う【シンガポール国立大学連携事業実施委託業務】を実施することを決定した。
今回は、この業務を実施する事業者の募集を開始した。委託金額限度額は、6,230万円となる。この業務では、『協業プログラム』『NUS 等との連携事業』『アントレプレナーシップ養成プログラムへの県内学生派遣事業』『東南アジア市場へのビジネス展開支援プログラムへの県内スタートアップ派遣事業』『シンガポールで開催される展示会への出展支援事業』などを実施する必要がある。
『協業プログラム』では、「県内事業会社等の募集、課題の設定支援の実施」「スタートアップ選定」「協業支援の実施」「県内事業会社等からのフィードバックの収集」を実施する必要がある。
『NUS 等との連携事業』では、「NUS 等との連携イベントやセミナーの開催」「BLOCK71 NAGOYA に係る支援」を実施する必要がある。
『アントレプレナーシップ養成プログラムへの県内学生派遣事業』では、「NUS 等との調整」「参加者募集・選定」「NUS 等への参加料の支払い」「参加者との事前調整や参加支援」「成果報告」を実施する必要がある。