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日本郵船株式会社らは、混雑海域での安全運航技術の確立を目指して、シンガポール海事港湾庁(MPA)と自律運航船に関するワークショップを実施したことを発表した。
日本郵船グループとシンガポール海事港湾庁(MPA)は、海事産業の脱炭素化や人材育成、デジタル化の推進において長期的な協力関係を築いてきた。
今回は、日本郵船株式会社およびグループ会社の株式会社MTIが、2024年に締結したMPAとの覚書に基づく協業の一環として、MPAと共同で6月4日にシンガポールでワークショップを開催することとなった。
ワークショップには、日本郵船グループやMPAの関係者に加え、シンガポール海事研究機関や舶用機器メーカー、シンガポール国内の大学・研究機関から60名を超える参加者が集まった。ワークショップでは、自律運航船における安全運航の確立を目指し、MPAが実運用している船舶交通情報システムなどの港湾インフラと本船の連携手順を確認し、安全航行やサイバーセキュリティーへの対応といった課題について意見交換を実施した。
今後は、ワークショップで明らかになった課題を検証し、港間航行トライアルの実現に向けて準備を進めることとなる。自律運航船と港湾管制の連携を深めることで、船舶で混雑し、航行が特に困難と言われているシンガポール港湾周辺における自律運航船の安全運航技術の確立を目指すこととなる。
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