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静岡県は、「シンガポール日本語スピーチコンテスト」の優勝者が静岡県の地域外交監を1月25日に表敬訪問する事を発表した。
「シンガポール日本語スピーチコンテスト」は、年に一度開催されているシンガポールで最も権威のある日本語スピーチコンテストである。静岡県東南アジア駐在員事務所は、このコンテストにたいして平成22年度から協賛している。コンテストは中学・高校・高等学府・一般の部でそれぞれ競われており、静岡県では高等学府の部の優勝者に「静岡ホームステイプログラム」を副賞として提供している。
静岡県の狙いは、日本語スピーチコンテスト優勝者を静岡県に招聘して、シンガポールにおける静岡県の知名度向上を図るとともに、シンガポールと静岡県との交流促進の架け橋となって貰う事である。昨年度からは、栃木県小山市と共同でホームステイプログラムを実施している。
来日するシンガポールの学生は、1月18日から28日の日程で滞在し、静岡県に滞在するのは25日から28日となる。25日は静岡駅到着して地域外交監に表敬し、25日から28日にかけて富士市でホームステイプログラム、28日にはヤマハピアノ工場見学と浜松楽器博物館見学を行う予定である。