フィリピン人看護師候補者向け訪日前日本語研修が開始

スポンサーリンク




画像提供:在フィリピン日本大使館
このページの所要時間: 057

在フィリピン日本大使館は、日本に来日する予定のフィリピン人の看護師・介護福祉士候補者向けの、訪日前日本語研修開講式を実施した事を発表した。

日本政府とフィリピン政府は、両国間の貿易や投資などの経済活動を活発化させることを目的とした「日本・フィリピン経済連携協定(JPEPA)」を2008年12月に発効させている。このJPEPAに基づき、フィリピン人の看護師・介護福祉士候補者の受け入れを日本政府は実施している。来日したフィリピン人の看護師・介護福祉士候補者達は、日本の病院や介護施設などの医療機関で働きながら、日本の国家資格の取得を目指す事になるが、これらの活動をサポートするために、来日前に日本語研修などの研修を提供している。

今回実施される研修は、第9陣の看護師・介護福祉士候補者に向けて実施されるものである。第9陣候補者は333人となり、日本語センター財団、PAD財団、技術教育技能開発庁の語学研修センターの3か所に分かれて研修を受講し、来年6月上旬に訪日する予定である。開催された開講式には、技術教育技能開発庁の副長官などの関係者が参加した。

スポンサーリンク


関連カテゴリ フィリピン
関連タグ , ,

フィリピン関連ニュース

フィリピン関連登録情報