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日本の陸上自衛隊は、在京フィリピン大使館やドイツなどの人々から自衛隊中央病院に感謝する旨を伝える手紙・感謝状が届いたことを発表した。
自衛隊の中央病院では、ダイアモンドプリンセス号乗船者への対応以来、新型コロナウイルス感染者の治療に当たっており、今まで退院された国内外の人々から多数のお礼の手紙や感謝状を受領している。国外からは、ダイアモンドプリンセス号の乗客・乗務員の中から発生した感染者として、16の国と地域から67名の患者を受け入れ、ドイツなどの人々から手紙を受け取るとともに、在京フィリピン大使館からは感謝状が届いていた。また、国内からも、個人や企業から激励や感謝のメッセージが多数寄せられている。
これらの受け取った手紙は、職員が閲覧できるよう、病院エントランスに展示している。陸上自衛隊は、これらの言葉を励みとして、引き続きこの感染症が終息するまでしっかり対応していく方針であることを表明している。