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航空自衛隊の航空幕僚監部は、C-2による国外運航訓練を2月24日から3月5日にかけて実施するとともに、航空自衛隊の航空幕僚長がオーストラリアに2月24日から27日に訪問する予定であることを発表した。
今回のC-2による国外運航訓練は、アジア・大洋州方面等における航空路及び地域特性を把握するとともに、輸送機(C-2)運航要員の国外任務遂行能力の向上を図るものである。目的飛行場は、フィリピン共和国のマクタン・セブ国際空港、オーストラリアのアバロン空港、フィジー共和国のナンディ国際空港、アメリカ合衆国のグアム国際空港となる。参加する部隊は、第3輸送航空隊の16人となる。なお、ナンディ国際空港等では現地の部隊との間で部隊間交流等を実施する予定であり、航空自衛隊は今回初めてフィジー共和国に寄航する。
航空幕僚長のオーストラリア訪問は、オーストラリア空軍本部長からの招待に応じて実施されるものである。航空幕僚長は、オーストラリアで実施される空軍参謀長等国際フォーラムと2019年オーストラリア国際航空ショーと航空宇宙・防衛展示会(アバロン・エアショー)に参加し、オーストラリア空軍や参加各国空軍高官との意見交換を行う。