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日本の厚生労働省は、フィリピン国内で遺骨収集事業により収容し保管している遺骨のDNA鑑定結果に関して、『ミトコンドリアDNA解析と核DNA解析結果から見た総合判定』では日本人と推定できるものは0であった事を発表した。
厚生労働省では、NPO法人に委託してフィリピンにおける遺骨収集事業を実施していたが、収容した遺骨にフィリピン人の遺骨が含まれているのではないかとの報道が2010年10月に行われた事を受けて事業を中断していた。また、収容済みの遺骨を日本へ送還することも中止していた。その後に事実関係を含めての311検体の検証を行っていたが、全ての検証結果を今までに正式に公表していなかったために、今回改めて整理したうえで発表される事となった。
発表された結果は、『ミトコンドリアDNA解析』からは、「日本人に統計的に有意に見られるハプロタイプに一致した個体」が5、「フィリピン人に統計的に有意に見られるハプロタイプに一致した個体」が169、「どちらに多いとも言えないハプロタイプに一致した個体」が11、「日本人でもフィリピン人でも発見されていないハプロタイプに一致した個体」が2、「DNAが抽出されなかった個体」が21、「ハプロタイプを決定できなかった個体」が103となった。
『ミトコンドリアDNA解析と核DNA解析結果から見た総合判定』では、日本人と推定できるものは0であった。
フィリピンにおける遺骨収集に関しては、フィリピン政府との覚書に基づいて今後再開する方針である。
アセアン10カ国情報










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