フィリピンの教室と黒板・机等の備品整備を支援

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画像提供:在フィリピン日本大使館
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在フィリピン日本大使館は、フィリピンに対して合計5件の草の根・人間の安全保障無償資金協力(合計約5,200万円)を実施する事を発表した。

「ダバオ市カタルナン・グランデ小学校における教室整備計画」では、フィラム財団に対して、106,135米ドルの資金供与が行われる。この支援は、貧困地区に位置するカタルナン・グランデ小学校の老朽化し安全性に問題のある校舎を解体し、新たに1校舎を建設し備品を整備するものである。

「レイテ州オルモック市バゴンブハイ小学校における教室整備計画」では、NGOイスラエイド・フィリピンに48,556米ドルの資金供与が行われる。この支援は、2013年に大型台風の被害を受けたバゴンブハイ小学校で老朽化した仮設教室1教室を解体し1校舎2教室を建設したうえで備品を整備するものである。

「ボホール州タリボン町サントニーニョ中等学校における教室整備計画」では、タリボン町に80,108米ドルの資金供与が行われる。この支援は、サントニーニョ中等学校で新教育制度に基づく中等教育期間6年を確保するために、1校舎4教室を建設し備品を整備するものである。

「ネグロス州イロッグ町フリアン・ピー・ゴミーリャ小学校における教室整備計画」では、イロッグ町に77,753米ドルの資金供与が行われる。この支援は、洪水が起こりやすいイロッグ町に位置するフリアン・ピ・ゴミーリャ学校の老朽化した教室を解体して、一時避難所としても機能する1校舎を建設するものである。

「スリガオ市ボニファシオ小学校における教室整備計画」では、スリガオ市に156,892米ドルの資金供与を行う。この支援は、スリガオ地震で被害を受けたボニファシオ小学校で倒壊の危険がある校舎を解体したうえで新たに1校舎6教室を建設するものである。

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