ミャンマーに日本の環境技術などを紹介

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画像:発表した共同声明
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日本の環境省とミャンマーの天然資源・環境保全省は、『日本・ミャンマー環境ウィーク』として、15日から17日にかけて「第1回日本・ミャンマー環境政策対話」「ミャンマー廃棄物管理ワークショップ」「環境インフラ技術セミナー」をミャンマーで開催した。

「第1回日本・ミャンマー環境政策対話」は15日にネピドーで開催された。本環境政策対話の冒頭では、オン・ウィン天然資源環境保全大臣と伊藤環境副大臣から、両国間の環境協力の覚書の準備が最終段階にあることが述べられた。個別の分野に関しては議論し、本政策対話の議論の結果を「ミャンマー天然資源・環境保全省及び日本国環境省の政策対話 共同声明」として発表した。

「ミャンマー廃棄物管理ワークショップ」は16日にネピドーで開催された。日本政府側からは、廃棄物・資源循環分野における制度・技術や地方自治体における取組などが紹介され、ミャンマー政府側からは現状やマスタープラン等について発表された。意見交換では、日本の廃棄物処理の現状や廃棄物発電技術の効果、資金等に関して議論が行われた。

「環境インフラ技術セミナー」は17日にヤンゴンで開催された。日本政府側からは、福島市・北九州市などの自治体や民間企業がヤンゴンで実施している都市間連携事業や二国間クレジット制度等の取組、ミャンマーにおいて実施されている廃棄物管理や省エネ事業等の環境技術協力の具体例に関して発表された。

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