日系企業のラオスの玩具製造拠点の新設を国際協力銀行が支援

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日本政府が出資している政策金融機関である国際協力銀行(JBIC)は、玩具の製造拠点をラオスに新設する株式会社エポック社を支援するため、三井住友銀行と協調融資を実施する事を発表した。

昭和33年に設立された老舗玩具メーカーであるエポック社は、玩具・ホビー・雑貨等の開発・製造と世界マーケットでの販売を行っており、世界各国への販売網の確立や中国の自社工場による生産の構築等のグローバルな事業展開を推進している。海外におけるおもちゃ市場が拡大路線にあるために、エポック社はラオスに現地法人を設立し、生産拡大を企図していた。JBICでは、このエポック社の海外事業展開を支援するため、融資を実施する事を決定した。

今回の融資は、三井住友銀行との協調融資により実施されるものであり、JBIC分は総額3百万米ドル、協調融資総額は総額で約5百万米ドル相当となる。融資される資金は、エポック社のラオス現地法人「EPOCH TOYS (LAO) CO., LTD.」が実施する玩具の製造拠点の新設に使用される予定である。

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