インドネシアのイスラム寄宿塾が外務省に表敬訪問

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画像提供:外務省
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インドネシアのイスラム寄宿塾教師一行が10月11日に外務省に表敬訪問を実施した。

外務省では、インドネシアにおける日本への理解とインドネシアにおける教育向上を支援するために、2004年にインドネシアのイスラム寄宿塾を日本に招聘する事業「イスラム寄宿塾における教育プログラム強化・ワークショップ支援計画」を実施していた。この事業はその後も定期的に継続して実施されており、今年度は神田外語大学や各種教育機関への訪問を実施している。この一行は、武井外務大臣政務官への表敬訪問も実施した。

武井外務大臣政務官は訪問を行った一行に対して、各地の教育現場での意見交換や東大寺の長老との対話を通じて両国間の相互理解を深める事に強く期待している旨が述べられた。また、被災地である熊本での交流や広島での被爆者による講話においては、日本の人と人とのつながりや助け合いの精神を感じて欲しい旨が述べられた。

イスラム寄宿塾教師一行は、日本の文化・教育・技術は素晴らしいものであると敬意を述べ、帰国後はインドネシアにおいて今回の訪問による経験を伝えていきたい旨を述べた。

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