日本郵船がインドネシア国営石油・ガス関連企業の海運子会社へ出資

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画像提供:日本郵船
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日本郵船株式会社は、インドネシア国営石油・ガス関連企業プルタミナ社の海運子会社へ出資することを発表した。

プルタミナ社はインドネシア共和国政府が株式を所有する国営の最大手石油・ガス関連企業である。日本郵船では、著しい経済成長に伴い、今後もエネルギー需要の継続的な増加が見込まれるインドネシアにおいて、キープレイヤーである同社海運子会社のPIS社と、これまでもエネルギー輸送分野において船舶管理の協業を行っていた。

今回は、日本郵船が長年LNG(液化天然ガス)輸送を筆頭に、インドネシアのエネルギー輸送に貢献してきたことが高く評価され、PIS社への出資パートナーに選定された。

日本郵船としては、今回の出資を通じPIS社と長期的な戦略的パートナーシップ契約を締結する予定であり、原油・石油製品・LNG輸送、FSRU事業および今後カーボンニュートラル社会の実現に向けて需要が伸びることが予想されるCO2(二酸化炭素)の回収・貯留事業など幅広い事業において協業を実施していく予定である。

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