インドネシアの技術研修員が静岡で国際ジオパークの運営管理の研修

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静岡県は、インドネシア西ジャワ州から来日している海外技術研修員が、2月14日に川勝平太知事に表敬訪問することを発表した。

静岡県では、インドネシアのジャワ島西部に位置して首都ジャカルタに隣接している西ジャワ州との間で人材育成と経済分野での協力推進を図るため、「人材育成及び経済分野での協力推進に係る覚書」を2017年11月に締結していた。今回は、この西ジャワ州から来日する海外技術研修員2名が知事を表敬訪問することとなった。

今回の表敬訪問を実施する者は、パジャジャラン大学ジオパーク調査センター長・教授(地質学)でありチレトゥ-パラブハンラトゥジオパーク専門家チームメンバーでもあるメガ・ファティマ・ロサナ氏と、西ジャワ州観光・文化庁地質専門家であり西ジャワ州ジオパーク委員会事務局職員でもあるリナルディ・イクラム氏の合計2名となる。

なお、今回の研修は、研修分野を「国際ジオパークの運営管理」として、2月11日から29日にかけて行われる。予定しているスケジュールは、12日から17日は静岡県庁やふじのくに地球環境史ミュージアムへの訪問など、18日から28日は伊豆半島ジオパーク推進協議会での研修となっている。なお、伊豆半島ジオパーク推進協議会は、令和元年11月に西ジャワ州スカブミ県のチレトゥ-パラブハンラトゥユネスコ世界ジオパーク運営会議と二者間協力に係る覚書を調印している。

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