インドネシアの大量高速輸送鉄道(MRT)事業で大使が車両に試乗

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画像提供:在インドネシア日本大使館
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在インドネシア日本大使館は、日本のODAを活用して建設が進められている大量高速輸送鉄道(MRT)事業において、石井大使が車両に試乗した事を発表した。

石井大使は、JICAジャカルタ事務所長の同行のうえで、インドネシアのアニス・ジャカルタ首都特別州知事とともにMRT車両に試乗した。試乗を終えたアニス知事は「道のりは非常にスムーズで快適であった。これから、多くのジャカルタ市民にMRTを使っていただきたい。MRTがインドネシアのアイコンのひとつになることを期待している。」と述べた。石井大使は「MRT事業は、日本とインドネシアの協力事業の象徴です。共に働き、共に前進しましょう。」と述べた。

インドネシアの首都ジャカルタでは、慢性化する交通渋滞を解消する事等を目的として、日本のODAを活用したMRT事業を進めている。インドネシアにおける鉄道では、中古の日本車両が多用されているが、この事業では日本製の新造車両が導入される。鉄道の営業開始は、2019年3月を目標としている。

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