インドネシアでも振り込め詐欺が横行

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インドネシアにおいても日本と同様の手口で振り込め詐欺が横行しているため、在インドネシア日本大使館は注意を呼び掛けている。

日本では2000年前後頃から振り込め詐欺(オレオレ詐欺)が急増していたが、近年ではインドネシアにおいても振り込み詐欺が流行しつつある。インドネシアにおける振り込み詐欺の手口は、日本と同様に電話やSMS等を通じての金銭を要求してくるものである。

SMSの文面は「あなたの子供のXXX君が交通事故にあったためにXX病院で緊急手術を行う必要があります。早急に手術費用のXXXルピアを振り込んでください。」等となっており、子供の名前や近隣にある病院名等も書かれているために、信じてしまう人も多い。また「私の父親が病気で入院しています。お金が足りずに満足に治療を受けられていません。そのため、この番号にお金を振り込んで貰えないでしょうか。」という旨で、人々の親切心と信仰心に訴えて金銭を要求してくるパターンも存在する。

外国人である日本人をターゲットとした振り込み詐欺も発生している。その際には、通常のパターンと同じ内容で振り込みを催促してくるが、途中で現地語を使用し始めて現地語が使用出来ない被害者が冷静な判断を行えないようにしてくるパターンも存在している。

在インドネシア日本大使館も、インドネシアでも振り込み詐欺が横行している旨を伝えるとともに、日本人もこの詐欺に気を付けるように呼び掛けている。

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