
日本では円安の流れが止まらずに、輸入を行う企業を中心として、政府に円高へ向かう施策を実施するように要望しているが、マレーシアの通貨リンギットの対米ドル為替レートが先月中旬の1米ドル=3.56リンギから急激に下落しており、現在(6月16日)は1米ドル=3.74リンギとなっている。隣国のインドネシアルピアも下落しているが、マレーシアではシンガポールなどの近隣諸国が進出し事業を行っていることからも、マレーシア政府の対応に注目が集まっている。 続きを読む
日本では円安の流れが止まらずに、輸入を行う企業を中心として、政府に円高へ向かう施策を実施するように要望しているが、マレーシアの通貨リンギットの対米ドル為替レートが先月中旬の1米ドル=3.56リンギから急激に下落しており、現在(6月16日)は1米ドル=3.74リンギとなっている。隣国のインドネシアルピアも下落しているが、マレーシアではシンガポールなどの近隣諸国が進出し事業を行っていることからも、マレーシア政府の対応に注目が集まっている。 続きを読む
主に男性用化粧品の製造・販売を行う株式会社マンダムは、連結子会社である現地法人のPTMandom Indonesia Tbkが、インドネシアのジャカルタの所在していた本社兼工場をブカシへ移設する事に伴い、本社社屋を併設した工場を新たに建設し、竣工式を実施したことを発表した。この新工場設立により、急成長するアジア市場により高品質で低価格な商品を供給することが可能となった。 続きを読む
株式会社日本政策投資銀行(DBJ)は、先月の13日から15日の日程でベトナム・ニャチャンで開催されたアジア太平洋開発金融機関協会(ADFIAP)の年次総会において、DBJの「DBJグリーンボンド」が「ADFIAP Awards 2015」を受賞したことを発表した。この賞は、アジア太平洋域内において、優秀かつ啓発性の高いディール・取り組みを広く周知し、金融手法・技術の共有を図る目的で、優れた実績を残した開発金融機関を表彰するものである。 続きを読む
シンガポールでは地理的な位置を生かして、東南アジアと世界を結ぶ海運・空運のハブとしての役割を果たしており、世界的にみても重要な海運国家である。この立場を維持し更に向上させるため、シンガポール政府は更なる湾岸設備の拡張・改善を実施する方針であることを発表していた。そのためJA三井リース株式会社は、自社のシンガポール現地法人とアジア・大洋州三井物産株式会社が共同で、シンガポール重機レンタル大手であるHuationg Holdings Pte. Ltd.へ出資したことを発表した。 続きを読む
経済成長が著しいアセアン地域などには日本の自動車・家電メーカーの多数が現地に工場を設立しているが、製品を製造する際の基礎部品・原料を現地で調達した場合には品質が悪く、また日本から輸送する場合には運送コストが高くなるため、日本レベルの品質の原料などを現地で安価に調達したいというニーズが強く存在していた。これらの現地に進出しているメーカーからの要望を受けて、積水化成品工業株式会社は、インドネシアで発泡プラスチックス生産工場を設立し、既に稼働していることを発表した。 続きを読む