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日本の果物市場をインドネシア産とフィリピン産が争う

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日本で消費されるバナナの大多数が海外からの輸入であり総輸入量は約110万9千トンにものぼる。輸入先国は特にフィリピン産が多く、今まではフィリピン産の1人勝ちの状況であったが、この日本のバナナ市場の大きさにインドネシア企業が目を付けたことから、今月からインドネシアから日本にバナナの輸出が行われることとなった。今月の6月は800トンのバナナが日本に向けて輸出されたことを、在日本インドネシア大使館は発表した。  続きを読む

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シンガポールはAIIBに2.5億ドルの出資を決定

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中華人民共和国(中国)は、2013年からアジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を呼び掛け、昨年の2014年10月にAIIB設立の覚書(MOU)に調印し、その後も他国からの参加を呼び掛けていた。シンガポール政府は、AIIBに参加することを早期から表明していたが、6月29日に中国の北京で開催されたAIIBの会議にて締結した協定(AIIB Articles of Agreement:AoA)において、シンガポール政府はAIIBに2.5億ドルの出資を決定したことをシンガポール財務省は発表した。この会議で決定した協定には49の国と1の地域からの参加者が調印した。なお、中国と領有権争いを行っているフィリピンなどは協定への署名を行っていない。  続きを読む

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リコーはASEANで事業展開するためインドネシアに新会社を設立

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インドネシアでは急速な経済発展および人口増加に伴い、商品量の流通が増大しており、これを管理するためバーコードラベルなどを利用した在庫管理を行っている。今後も経済成長・人口増加が見込まれているため、関連してバーコードラベルおよび印字するためのリボン等の消費も増加すると見込まれている。そのため株式会社リコーは、インドネシアで熱転写リボンの現地スリット加工およびインドネシア国内などへの販売を行う会社を設立したことを発表した。  続きを読む

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パナソニックはインドネシアで非住宅用LED照明ショウルームをオープン

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インドネシアの人口数は、ASEAN内においては1番であり、また世界的にみても4番目に位置し、今後も人口が増加する見込みである。このインドネシアでは経済成長が続いていることもあり、企業・個人の両者のエネルギー消費が近年急増しており、政府も省エネ対策を実施するなど、省エネに関するニーズが増加している状況であった。そのため、パナソニック株式会社はこれらのニーズを受けて、6月5日にインドネシアの首都ジャカルタにおいて非住宅用LED照明を中心とした提案型のショウルームをオープンした事を発表した。  続きを読む

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東急百貨店がタイに出店、髙島屋も2017年に出店予定

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株式会社東急百貨店はタイの有力企業である「MBK PublicCompany Limited(MBK)」と共同で、6月19日にタイのバンコク郊外に新店「バンコク東急百貨店パラダイスパーク店」をオープンした。東急百貨店の海外店舗はこれが2店舗目となる。また、髙島屋も2017年にタイ・バンコクに「サイアム髙島屋(仮称)」を出店する予定であり、日本の百貨店業界はタイへの出店を強化していく見込みである。  続きを読む

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