電通国際情報サービスがインドネシアに進出

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画像:インドサイバー社のHPより
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電通グループの一員でありシステムインテグレーターの株式会社電通国際情報サービス(ISID)は、子会社のISIDインドネシアを通じて、インドネシアでIT事業を展開する現地IT企業と業務提携し、インドネシアの現地企業を対象にリース・ファイナンス業向け基幹システム「Lamp(ランプ)」の提供を開始したことを発表した。

アセアン諸国では、経済成長による消費需要の伸長に伴い、リース・ファイナンス市場が急速に拡大している。特に世界第4位の人口を擁するインドネシアでは、約200社におよぶリース・ファイナンス事業者の総資産規模は約4兆円、過去5年間の年平均成長率は20%超に達しており、今後も堅調な市場拡大が予想されている。ISIDでは、リース・ファイナンス業向け基幹システムの「Lamp(ランプ)」が、中国・アセアン地域の日系企業を中心として18社7カ国・地域、200超の拠点で採用実績を挙げていた。そのため、このLampをインドネシアで積極的に展開することを目的として、今回の業務提携が実施されることとなった。

ISIDが提携を実施するのは、インドネシアでIT事業を展開するインドサイバー社(PT. Indocyber Global Technology)となり、すでに現地企業として第1号となるユーザーを獲得している。今後3年間で約20社への販売を計画している。

ISIDは、今後もインドネシアのリース・ファイナンス業界に強固な顧客基盤を持つインドサイバー社との提携を通じて、インドネシア現地企業にLampを提供し、グローバルビジネスのさらなる強化を図っていく方針であることを表明している。

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