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長崎県は、ベトナムのダナンフォンドン短期大学から学長が来日し、長崎県の介護事業所で技能実習を行っている大学生の卒業式を、県庁で初めて2月17日に開催することを発表した。
長崎県では、令和5年1月に、県とダナンフォンドン短期大学で「介護分野における協力に関する覚書」を締結し、県は学生と県内介護事業所のマッチングを実施している。ダナンフォンドン短期大学が推薦する学生は、大学在学中に来日し、県内介護事業所における技能実習を、大学の卒業実習として実施している。
今回は、令和5年度にマッチングした学生のうち5名の学生が、長崎県での卒業実習を初めて修了したため、ダナンフォンドン短期大学が日本で初めて卒業式を開催することとなった。なお、卒業後も、引き続き、県内介護事業所で、技能実習を継続する。
当日の式次第は、『開会』『総括報告』『修了認定の決定発表』『学長式辞(ダナンフォンドン短期大学 学長 レ・ゴック・クィ)』『来賓祝辞(長崎県福祉保健部長)』『卒業生代表謝辞』『卒業証書授与』『閉会』となる。