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福岡県の国際局国際交流課は、福岡県とハノイ市の協力によるワンヘルスの推進に関する共同宣言に署名するため、ハノイ市長をはじめとした訪問団が福岡県に訪問することを発表した。
福岡県によると、県では2008年にベトナム・ハノイ市と友好提携を締結し、環境、文化、青少年など様々な分野で交流を積み重ねてきた。
今回は、ハノイ市のチャン・シー・タイン人民委員会委員長(市長)をはじめとする訪問団が、10月17日から19日の日程で福岡県を訪問し、服部知事とタイン委員長との間で「ワンヘルスの推進に関する共同宣言」に署名することとなった。この共同宣言を経て、ワンヘルスを推進するための人材育成や普及啓発など、両県市が連携し、具体的に進めていくためのさらなる覚書の締結を目指す。
「福岡県とハノイ市の協力によるワンヘルスの推進に関する共同宣言」署名式は、10月18日に県庁にて実施される。出席する者は、福岡県側は服部誠太郎知事、福岡県議会議長の香原勝司氏、世界獣医師会次期会長/アジア獣医師会連合会長/九州の自立を考える会の会長などとなる。ハノイ市側は、チャン・シー・タイン ハノイ市人民委員会委員長(市長)、ヴー・チ・マイ 在福岡ベトナム総領事館総領事などとなる。予定している次第は、「出席者紹介」「服部知事挨拶」「香原議長挨拶」「タイン委員長挨拶」「意見交換」「共同宣言署名」「記念品交換」となる。
なお、タイン委員長は、ワンヘルスガーデンの視察を18日の午後に実施する予定となる。場所は、福岡こども短期大学となる。