長崎県はJET地域国際化塾を開催、外国青年に被爆体験講話

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長崎県は、「第10回JET地域国際化塾」を12月17日から19日にかけて開催する。

長崎県の見解によると、昨年、日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞し、今年は被爆80年の節目の年を迎えるなど、核兵器廃絶に向けて大きな転機を迎えているが、被爆者の平均年齢が86歳を越え、被爆の実相を世代や地域を越えて発信していくことがますます重要となっているとしている。

そのため、総務省と共催で、JETプログラムの外国青年に、被爆体験講話などを通じて、被爆の実相について学んでもらうとともに、地域おこし協力隊などから、情報発信の手法について学んでもらう「第10回JET地域国際化塾」を、被爆80年事業の一環として、長崎県で初めて開催することとなった。

今回の塾では、被爆の実相や平和の尊さについて、理解を深めてもらうとともに、長崎県の各地で頑張る者の活動を「情報発信」の観点から学んでもらい、今回の研修で学ぶ長崎の被爆の歴史や平和への取組、長崎の魅力を、母国をはじめ、世界へ向けて、どのように情報発信できるか、考えてもらうプログラムとなっている。

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