ベトナムとインドは連携し軍事力の近代化を図る

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画像:ベトナム政府から引用
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インドのナレンドラ・モディ首相とベトナムのグエン・タン・ズン首相は10月28日に会談を実施し、その後の記者会見にて両国は軍事および経済分野における協力を深めることを発表した。軍事協力の一環として、インドからベトナムへ巡洋艦が売却される予定である。

この発表によると、インドは巡洋艦などの軍事兵器などを有償での売却および既存の軍事研修などを拡張し提供する形で、ベトナムの軍事の近代化を支援することを約束した。ベトナム側からインド側にも軍事分野における提供を実施し、両国の軍事産業の発展を促進させる。
軍事関係を深めると同時にエネルギー産業を中心とした経済関係を深めることも目指す。2020年までに両国間での貿易取り扱い目標額を150億米ドルとする。

ベトナムは南シナ海での領有権問題で中国と対立しているが、インドもヒマヤラ地域などでの中国との国境問題を抱えている。対中国という立場が一致している両国は、今後も関係が深まりそうである。

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