航空自衛隊の幕僚長がベトナム訪問、関係深化が重要との認識共有

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航空自衛隊の航空幕僚監部は、航空幕僚長がベトナムに1月7日から10日の日程で外国出張した事を発表した。

今回の出張は、ベトナム防空・空軍司令官からの招待に応じて実施されたものである。この出張の目的は、航空幕僚長がベトナムを訪問して空軍種間の防衛と安全保障に関する意見交換等を行うことで、相互理解と信頼関係の強化を図り、ベトナム防空・空軍との防衛協力・交流を深化させる事である。

航空幕僚長は、1月7日に羽田からハノイに移動して、防空・空軍司令官と、人民軍総参謀長との意見交換を実施した。8日と9日には防空・空軍プログラムを実施し、10日に帰国した。ベトナム人民軍総参謀長とベトナム防空・空軍司令官との意見交換では、地域情勢や今後の防衛協力・交流に関しての意見交換を実施して空軍種間における日ベトナム関係の深化が重要であるとの認識を共有した。

また航空自衛隊では、B-777による任務運航開始に備えて国外任務遂行能力の向上を図るための訓練を1月14日から19日にかけて実施している。この訓練の目的飛行場は、シンガポールのチャンギ空港、南アフリカのキング・シャカ国際空港、アラブ首長国連邦のアル・ダフラ空軍基地、スウェーデンのアーランダ空港となる。

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