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ベトナムの労働・傷病兵・社会問題省・海外労働管理局は、日越EPAに基づく第6陣看護師候補者・介護福祉士候補者の募集が開始した事を発表した。
日本政府とベトナム政府は、両国間における経済協力を深化させ両国における経済成長を促進させる事等を目的として、2009年10月に日ベトナムEPA(日越EPA)を発効させている。このEPAでは、人の移動に関しても協力を進める事を約束していたため、EPA発効後に更なる協議を進めた結果、ベトナム人看護師・介護士候補生を受け入れる覚書を署名し2012年6月に発効させていた。その後は、この覚書に基づいたベトナム人看護師・介護士候補生の受け入れを進めていた。
今回は第6陣となる候補者の募集が開始される事となった。日本への訪問を希望する看護師候補者・介護福祉士候補者は、1年間の日本語研修を受講した後に日本語能力試験を受験する事となる。今までの第1陣から第4陣は合計で673名が訪日しており、第5陣は現在ベトナムで日本語研修を受講している。