住友倉庫はタイに物流倉庫を新設

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画像提供:住友倉庫
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倉庫・港湾運送・物流・海運・不動産賃貸などを主力事業としている株式会社住友倉庫は、2016年10月頃までにタイのレムチャバン地区において倉庫を建設することを発表した。

タイでは、日系企業の進出が進み、経済成長が続いていることからも、物流への需要が順調に伸びていた。そのため住友倉庫グループでは、バンコク、アユタヤ、レムチャバン、スワンナプーム国際空港に各拠点を設けて、タイにおける物流業務を行っていた。この既に拠点を設けていたレムチャバン地区では、タイにおける最大貿易港のレムチャバン港が存在しており、引き続き物流への需要が増加するとみられているため、タイの子会社である Sumiso (Laem Chabang) Co., Ltd.を通じて、自社倉庫を建設することを決定した。この拠点では、アセアン域内の多種・多様化する物流サービスにも対応していく。

建設する予定の倉庫は、敷地面積が44,270平方メートル(約13,392坪)、延床面積が9,993平方メートル(約3,023坪)となり、竣工時期は平成 28年10月頃を予定している。また、この倉庫が完成した際には、追加の倉庫を建設することも検討している。

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