品川区の小学生とタイ大使館職員が学校給食を通して交流

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画像提供:在日本タイ大使館
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品川区では、学校給食を通じて国際交流を図る「グローバル給食」事業を実施しており、この事業のモデル校に選ばれた小山台小学校で、12月1日に2回目となるグローバル給食を実施し同校の小学生とタイ職員が交流したことを、在日本タイ大使館および品川区は発表した。

品川区では、区内に4カ国の領事館と11カ国の大使館が存在するため、児童たちが国際理解を深める事を推進することなどを目的として、大使館の職員が日本の学校給食を体験し、学校給食の献立に外国料理を採用するなどの「グローバル給食」事業が今年度から開始されている。グローバル給食の1回目は7月に実施されており、タイ大使館の職員が小山台小学校に訪問し「五目ずし・サバのごまみそ焼き・そうめん汁」の和食給食を児童達たちと一緒に食していた。

2回目の今回は、ナッタポン・ラッタピパット公使参事官と職員5人が参加し、タイ料理の給食を児童と大使館職員が食した。今回の献立は「ガパオライス(バジルとひき肉炒めごはん)・トートマンクン(エビのさつま揚げ)・ゲーンジュート(タイ風すまし汁)」であった。これらの料理を作るために、小山台小学校の栄養士や給食調理業者のチーフらがタイ大使館に訪問し、大使公邸シェフから調理実習を受けていた。

参加した小学生からは「タイ料理は、ちょっと辛いけどおいしかった。タイの人たちは日本人と似ていて優しい。いつか、タイに行ってみたい」との感想が挙がっていた。

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