海上保安庁はASEAN地域に巡視船みずほ派遣、連携訓練等

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画像提供:海上保安庁
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海上保安庁は、海賊対策のために6月11日に名古屋を出港した巡視船「みずほ」は任務を完遂し、7月12日に帰港することを発表した。

海上保安庁では、海賊対策のために第四管区海上保安本部 名古屋海上保安部所属の「巡視船みずほ」を東南アジア周辺海域に派遣していた。派遣された巡視船は、『公海上でのしょう戒』『彼末海上保安監によるマレーシア海上法令執行庁(MMEA)長官表敬訪問』『MMEAとの連携訓練』『能力向上支援』を実施した。

『公海上でのしょう戒』では、東南アジア周辺海域の公海上において、海賊行為の監視警戒を実施するとともに、海賊関連の情報収集を行い、海上における公共の安全と秩序の維持を図った。

『彼末海上保安監によるマレーシア海上法令執行庁(MMEA)長官表敬訪問』では、両機関の連携協力を一層深化させていくことで一致した。

『MMEAとの連携訓練』では、6月25日、マレーシアポートクラン沖にてMMEA巡視船「KM BANGGI」と海賊対処に係る連携訓練を実施した。

『能力向上支援』では、外国海上保安機関に対する能力向上支援の専従部門であるMCTをマレーシアへ派遣し、MMEA職員に対し、海上犯罪取締りを中心に海上保安能力の向上を目的とした訓練を実施した。

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