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小池百合子知事の東京都は、海外政府関係機関との初の覚書締結として、タイ国家イノベーション庁、台湾Startup Island TAIWAN、とスタートアップの支援に向けた覚書を締結したことを発表した。
東京都では、スタートアップ戦略「Global Innovation with STARTUPS」に基づき、世界を視野に戦略的に東京のスタートアップをPRするとともに、海外のキープレイヤーと直接交流を図ることで、海外のスタートアップエコシステムとの接続・連携を図っている。
今回は、「SusHi Tech TOKYO 2024」にも参加した、「Startup Island TAIWAN」と「タイ国家イノベーション庁」と、スタートアップエコシステムの推進やスタートアップ支援等に関する相互連携に向けた覚書をそれぞれ締結した。
「Startup Island TAIWAN」と覚書を締結したのは、5月16日となる。相互協力事項は、『スタートアップエコシステム連携の強化』『スタートアッププロモーションの促進』となる。覚書に基づく今後の展開は、日本・台湾による「スタートアップサミット」をTokyo Innovation Baseにて開催予定となる。
「タイ国家イノベーション庁」と覚書を締結したのは、5月17日となる。相互協力事項は、『スタートアップエコシステムの発展に貢献する政策や取組に関する相互の情報共有』『相互のスタートアップ進出促進に向けた協業』となる。覚書に基づく今後の展開は、Techsauce Global Summit 2024(タイ・バンコク)に東京都職員が参加予定となる。