日本とタイは第三国協力を推進、アセアンの持続可能な開発に貢献

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画像提供:在タイ日本大使館
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在タイ日本大使館は、「日タイ・パートナーシッププログラム(JTPP)(フェーズ3)」の署名式が10月31日に開催されたことを発表した。

「日タイ・パートナーシッププログラム(JTPP)は、日タイ両国が協力してメコン諸国へ技術協力を実施していくための枠組みとして、日本政府とタイ政府との間で1994年に覚書を交わしたものである。この枠組みをメコン地域外にも広げるため、2003年にはJTPP(フェーズ2)として改訂していた。その後は、JTPPとJTPP(フェーズ2)に基づいて、JICAとタイの実施機関との間でASEAN諸国等への第三国研修や専門家派遣を実施してきた。

今回は新たにJTPP(フェーズ3)の覚書への署名が行われることとなった。フェーズ3では、今までの協力に加えて共同セミナー・共同研究・インフラ案件での協調融資などの第三国を対象にした新規の協力を追求していくことが可能となる。日本政府としては、JTPP(フェーズ3)を通じて、日タイ間の第三国協力を推進し、アセアンの持続可能な開発に貢献していく方針である。

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