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静岡県は、静岡県内からタイに進出する企業関係者等を対象にして、浜松市と共催でタイ・バンコクでネットワーキングセミナーを10月24日に初めて開催する事を発表した。
静岡県に本社を持つ企業では、タイへの進出が進んでおり、現在では149社190事業所で中国に次いでいる。静岡県の浜松市では、市内中小企業のASEAN地域等への企業の進出を支援する活動の一環として、12か国17都市に「サポートデスク」を設置し、総合的な相談窓口として進出に関する相談や現地調査や現地法人設立手続きへのアドバイスを行っており、タイ投資委員会とは2015年10月19日に「経済交流に関する覚書」を締結している。
静岡県と浜松市では、これらのタイ進出をさらに支援するため、共同でネットワーキングセミナーを開催する事を決定した。予定しているネットワーキングセミナーのプログラムは、第一部「浜松市セミナー」で『タイ投資委員会(BOI)から最新の投資政策』『タイにおける移転価格税制の動向について』として講演が行われる。第二部「静岡県セミナー」で、Marimo5 Co., Ltd.から『静岡茶を活用した健康経営』として講演が行われる。第三部では静岡県・浜松市進出企業交流会が開催される。