シンガポールと知的財産シンポジウムを共催、外交関係樹立50周年記念事業

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画像:経済産業省のHPより
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日本の特許庁は、日本とシンガポールの外交関係樹立50周年を記念して「両国特許庁の連携と知的財産制度ユーザーの期待」のシンポジウムを3月28日に開催することを発表した。

日本の特許庁とシンガポール知的財産庁(IPOS)の関係は、1982年より知的財産分野における人材育成を目的として、専門家の派遣や特許審査実務の研修を実施しており、両機関では良好な関係を構築してきた。現在の関係は、国際的な水準である国際調査機関・国際予備審査機関としての審査能力向上に協力するプログラムに合意するなど、両国の特許庁の関係はますます発展している。この良好な関係が続いている中で、両政府は今年で外交関係を樹立して50年目となる節目の年を迎えることから、日本とシンガポール間の経済活動の基盤である知的財産をテーマとして取り扱うシンポジウムを開催することとなった。

シンポジウムは、三田共用会議所の講堂で3月28日の13:00-17:00に開催される。シンポジウムでは、両政府によるグローバルな知的財産保護に向けた取組と展望を紹介していく。また、知的財産制度ユーザーによる日本もしくはシンガポールを起点としたアセアンにおける知的財産の活用実態を紹介し、パネルディスカッションも実施する予定。

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