シンガポールと気候変動・環境ラベルの相互認証等で議論

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日本・シンガポール閣僚級政策対話が8月29日に開催された。

会合に出席したのは、シンガポール側からは、シンガポール共和国持続可能性・環境省のグレース・フー・シンガポール共和国持続可能性・環境大臣、スタンレー・ロー 事務次官 などとなる。日本側からは、日本国環境省の西村 明宏 日本国環境大臣、地球環境審議官などとなる。

会合では、『COP28・グローバル・ストックテイク』『気候変動・緩和』『気候変動・適応』『プラスチック汚染に関する政府間交渉委員会(INC)』『環境ラベルの相互認証』の分野に関して議論が行われた。

『COP28・グローバル・ストックテイク』では、パリ協定の目的及び長期的な目標の達成に向けた世界全体の進捗が初めて確認される会合となるCOP28 の重要性を確認するとともに、COP28 への期待等について意見交換を実施した。

『気候変動・緩和』では、官民の投資を促進し得る「十全性の高い炭素市場」の構築に向けた各国の能力構築に関する連携やASEAN地域における炭素市場の形成に向けた協力に関する意見交換を行うとともに、コ・イノベーションのための透明性パートナーシップ(PaSTI)における連携の継続を確認した。

『プラスチック汚染に関する政府間交渉委員会(INC)』では、プラスチック汚染に関する政府間交渉委員会において引き続き連携していくことを確認するとともに、包括的なプラスチック汚染対策について意見交換を実施した。

『環境ラベルの相互認証』では、検討が進められているシンガポールと日本の環境ラベルの相互認証による効果について意見交換を実施した。

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