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日本郵船は、自社グループの「Symphony Creative Solutions Pte. Ltd.( SCS)」が、シンガポール国立大学のスタートアップインキュベーション事業と海運・物流業界におけるオープンイノベーションの推進を目的としたトークイベントを開催した事を発表した。
日本郵船では、海運・物流分野における次世代ソリューションの開発・提供を目的として、ウェザーニューズと構造計画研究所と共同でシンガポールにSCS社を2016年3月に設立していた。このSCSでは、海運・物流業界におけるオープンイノベーションの推進を目的としたトークイベントを、シンガポール国立大学のスタートアップインキュベーション事業である「NUS Enterprise」と共同で定期的に開催しており、前回の2回目のイベントは1月25日に開催されていた。
3回目となる今回のイベントでは、コンテナビジネスに特化した技術の活用にスポットを当てて、今までの「物流・海運業界のイノベーション」をさらに掘り下げたテーマのもとで開催された。イベントでは、イノベーションを生み出す企業風土の重要性が訴えられ、ロボットによる業務自動化の導入効果や課題などを例に先進技術の活用について実用的なプレゼンテーションが行われた。