経済産業副大臣がフィリピン訪問

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画像提供:経済産業省
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日本の経済産業省は、経済産業副大臣がフィリピンのマニラとセブに11月2日~5日の日程で訪問し、両国間の貿易を円滑化させる事などを目的としてフィリピン政府高官等と会談を実施した事を発表した。

フィリピンの首都マニラに訪問した経済産業副大臣は、フィリピン経済区庁(PEZA)のユシンコ筆頭副長官などの3副長官と会談を実施した。会談では、日本企業が進出する経済特区における事業活動の一層の円滑化を行うための事業環境整備などに関する意見交換が行われた。

セブに訪問した経済産業副大臣は、第2回RCEP中間閣僚会合に参加した。RCEPとは、アセアン10か国(シンガポール、ブルネイ、タイ、インドネシア、マレーシア、ベトナム、ミャンマー、フィリピン、ラオス、カンボジア)とオーストラリア、ニュージーランド、インド、日本、中国、韓国、の6か国が交渉に参加する広域経済連携である。この会合では、サービス貿易・物品貿易・投資の各分野についての今後の交渉の進め方についての議論を実施した。参加者達は、今後も更に交渉を前進させる事で合意した。

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