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フィリピンでは人口増加に伴い人命救助や消火活動を行う際に必要となる緊急車両が増加しているが、これらの車両の整備が遅れているために、車両整備を行うことが喫緊の課題となっていた。そのため日本政府は、救急車などの緊急車両を供与することを決定し、贈与契約署名式を実施したことを在フィリピン日本大使館は発表した。
この支援は草の根・人間安全保障無償資金協力の枠組みを利用し、「ビサヤ地方11市町に対する緊急車両整備計画(資金供与額:2,600万円)」として実施される。今回の支援では、充分な緊急車両が整備されていないビサヤ地方11市町に対して、救急車7台、消防ポンプ車7台、消防ポンプ積載車2台、救助工作車1台の合計で緊急車両17台を供与する。
実施された贈与契約署名式には、3000名以上の消防士がフィリピン全国から集まり、消防局主催「防災月間キックオフイベント」の中で実施された。この支援により、フィリピン消防局の緊急事態に対する諸活動が強化され、ビサヤ地方のおよそ163万人が緊急車両整備の恩恵を受けることが可能となる見込みである。
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