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フィリピン政府は、フィリピン国内で米が高騰化していることなどを踏まえて、フィリピン国家住宅公社(NHA)が創立50周年記念行事の一環として、ブラカン州とバレンズエラ市の再定住コミュニティの家族に米を無償で配布したことを発表した。
今回の米の無償配布は、フェルディナンド・R・マルコス・ジュニア大統領の「バゴン・ピリピナス(新しいフィリピン)」目標に沿って、NHAが農務省と協力して計画しているプログラムの一つとなる。ブラカン地区の事務所責任者は、NHAゼネラルマネージャーの指示に従い、ブラカン州サン・ホセ・デル・モンテ・ハイツの受益者に対し、5キロの米を配布した。また、NHAと国立食糧庁(NFA)とのパートナーシップの一環として、バレンズエラのビグナイにあるディシプリナ村でも同様の無償配布を実施した。
米を受け取った住民らは、「NHAの私たちへの支援に感謝します。5キロの米は私たち家族にとって大きな助けです」「特に予算が厳しい日もあるので、これは私たちにとって大きな助けです」などと述べている。