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フィリピン政府は、違法なフィリピン・オフショア・ゲーミング・オペレーター(POGO)で労働していた中国人の国外追放は、フィリピンと中国の共同作戦による勝利であると宣言した。
フィリピンの大統領反組織犯罪委員会(PAOCC)は、ターラック州バンバンとパンパンガ州ポラックにおいて、違法なフィリピン・オフショア・ゲーミング・オペレーター(POGO)にて逮捕された80人以上の中国人労働者を、国外追放すると発表していた。
これらの発表の後、在マニラ中国大使館は「POGOに対する法執行協力を強化するという合意により、中国とフィリピンの法執行当局は、フィリピンでオフショア賭博に従事する100人近い中国人を本国に送還しました。これは、フィリピン政府がすべてのPOGOの禁止を発表したことに続く、もう一つの共同作戦の成功となります」との旨の見解を示した。
フィリピンのPAOCCの報道官は、強制送還された労働者の約半数は上海に残り、残りはチャーターで西安に向かうであろうとの旨を述べた。