三重県は高校生をグローバル・リーダーに育成、フィリピン貧困問題を学習

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三重県は、教育委員会が重点的に取り組む「未来を創造するリーダー育成事業」として「次代を担うグローバル・リーダー育成プログラム」を実施する。

このプログラムの目的は、高校生が学校の枠を越えて結成したチーム「Mie lab」(ミエラボ)において、SDGsに係る学習、英語でのプレゼンテーション能力を育成する講座、オンラインでの国際交流、データ分析力を高めるデータサイエンス講座に取り組んだうえで、自ら考え、他者と協働する課題解決型の探究活動を行うことをとおして、次代を担うグローバル・リーダーに必要とされる資質・能力を育むものとなる。

今回のプログラムで予定している取組内容は、『生徒が自分の興味・関心に基づく課題を設定し、その解決策を考える』ため、「人文科学分野や社会科学分野を中心に、個人やグループで課題を設定し研究を進める」「研究している内容を大学生や海外の学生に発表し、意見交換を行う」を行う。また、『世界や身の回りの課題に対する問題意識を育むため、SDGsに係る学習を行う』ため、「トレードオフの関係にある課題の認識と、柔軟な発想力の育成を目的としたSDGsカードゲームを実施」「SDGsに関する専門家(大学教員等)から、世界の環境問題等を学ぶ講座を開催」する。また、『グローバルな視野と語学力を高めるため、オンライン国際交流を行う』ため、「大学教員の指導によるディスカッションやプレゼンテーション演習を行う英語プレゼン講座を実施」「フィリピンの貧困問題を学習するとともに現地の同世代と交流するオンライン スタディツアーを開催」する。

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