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静岡県は、「フィリピン人コミュニティのための防災講座 in 浜松市」を、2月15日に静岡県浜松総合庁舎とクリエート浜松で開催することを発表した。
静岡県の見解によると、外国人住民も、災害知識を習得し、日本人被災者と同じ行動を取ることができれば、地域における「支援の担い手」として活躍することが期待できるとしている。そのため静岡県は、外国人住民の自助力と共助力の向上を図るため、フィリピノ語による防災講座を実施することを決定した。
今回の防災講座は、主催が静岡県、協力がNPO法人フィリピノナガイサとして開催される。
対象となる者は、フィリピノ語、やさしい日本語がわかる外国人住民の35人となる。予定しているプログラムは、「地震体験車、スマートフォン(AR)を用いた災害(地震・津波)の疑似体験」、講座「自分の命を自分で守るために」、ワーク「日頃の備え」「非常持ち出し品等について」、非常食「アルファ米」の試食、となる。