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海上自衛隊の海上幕僚監部は、海上自衛隊がフィリピン海軍との親善行事と共同訓練を9月24日から26日にかけて実施したことを発表した。
今回の親善行事と共同訓練が行われる目的は、「海上自衛隊の戦術技量の向上」と「フィリピン海軍との相互理解及び信頼関係の促進」となる。実施される場所は、フィリピンのスービック港と同周辺海空域となる。
親善行事は9月24日から25日にかけて実施された。この親善行事では、フィリピン海軍教育訓練軍団副司令官トリニダッド大佐への表敬、護衛艦「あさぎり」艦内公開などが実施された。
共同訓練は9月26日に実施された。この共同訓練を実施した部隊は、海上自衛隊の派遣海賊対処行動第33次水上部隊で2等海佐が艦長を務める護衛艦「あさぎり」、フィリピン海軍のコルベット「エミリオ・ハシント」となる。実施した訓練は、通信訓練・戦術運動となる。