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在フィリピン日本大使館は、日本政府が実施していたフィリピンのミンダナオ島タゴロアンにおける洪水対策支援が完了したことにともない、竣工式が7月9日に開催されたことを発表した。
フィリピンは自然災害が多い国の一つであり、台風・暴風雨と洪水による経済的や人的被害は甚大となっていた。しかしながら、フィリピンでは予算や人員の制約などから、本格的な洪水対策事業が実施された河川流域は地方部において限定的であった。そのため日本政府は、フィリピンの大規模な穀倉地や産業成長回廊地帯で経済特区などを抱えるカガヤン川流域、タゴロアン川流域、イムス川流域における洪水対策を「洪水リスク管理事業(カガヤン川、タゴロアン川、イムス川)」などとして実施を支援していた。
今回はタゴロアン川流域における支援が完了したことにともない、竣工式が開催された。竣工式には、フィリピン政府からはビリヤール公共事業道路大臣、日本側からは大使館の羽田大使が出席した。今回の事業では、様々な防災技術を利用した護岸建設・改修、浚渫、堤防建設等の洪水対策を行い、地域社会の防災管理能力向上が図られた。
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