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日本の財務省は、フィリピンとの間で日本円とフィリピン・ペソの直接交換に関する意向表明書に署名し、フィリピンが東南アジア災害リスク保険ファシリティの設立に関する覚書に署名したことを発表した。
日本円とフィリピン・ペソの直接交換に関する意向表明書への署名は、麻生財務大臣とフィリピン中央銀行ディオクノ総裁との間で「日本円=フィリピン・ペソ直接交換の枠組みの構築に向けた意向表明書(LOI)」として署名された。この枠組みが実現した場合には、日本円とフィリピン・ペソは両通貨間で直接に価格決定を行えるようになり、為替リスクが軽減され、両通貨の利用が促進されることが想定される。また、この枠組みは日本とフィリピンの間の貿易及び投資量の増加により、ニ国間の経済・商業関係を深化させる良い機会を提供すると考えられるものである。
フィリピンによる東南アジア災害リスク保険ファシリティ(SEADRIF)の設立に関する覚書への署名は5月31日に行われた。SEADRIFは、世界銀行の技術支援のもとで、ASEAN地域の自然災害リスクへの財政強靭性を向上させることを目的としている枠組みである。このSEADRIFには、日本・シンガポール・インドネシア・カンボジア・ミャンマー・ラオスの6か国が昨年12月には署名しており、今回はフィリピンが覚書に署名することとなった。
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