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在フィリピン日本大使館は、フィリピンへの防災・災害対策の分野における協力の一環として、ウイングバントラック・無線用リピーター・無線機を供与することにともない、引渡し式典を開催したことを発表した。
今回の支援は、「防災機材ノン・プロジェクト無償」として1.1億円の無償資金協力により実施されるものである。今回の支援では、13台のウイングバントラックと1基の無線用リピーターと20基の無線機で構成されており、フィリピンの社会福祉開発省に供与する。供与される資機材は、災害復旧時に効率的に緊急支援物資等の運搬をすることが期待される。
4月16日に開催された式典には、日本大使館の公使が、フィリピン政府のバウティスタ大臣などが参加した。日本政府は、防災及び災害対策の分野における協力は、共に自然災害多発国である日本政府とフィリピン政府間の主要な柱の一つであるとして、今後も同様の支援を継続していく方針である。