フィリピンに中古の緊急車両を供与

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画像提供:在フィリピン日本大使館
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日本政府では、フィリピンの消防局に対して消防インフラを整備するための支援を実施しているが、ビサヤ地方に新たに中古緊急車両を供与する事に伴い、引き渡し式典を開催した事を発表した。

フィリピンの中部ビサヤ地方では、台風などの自然災害が多発していることにより、各種インフラが破壊され人々の生活に多大な影響を与えている。しかしながらフィリピン消防局では、保有する緊急車両が不足しており、十分な消化・緊急活動が行えない状況であった。そのため日本政府は、フィリピンのビサヤ地方に対して日本の中古緊急車両を供与する支援を実施する事を決定していた。

今回の供与は、草の根・人間安全保障無償資金協力事業『2015年度「ビサヤ地方11市町に対する緊急車両整備計画』に基づく支援となる。ビサヤ地方ネグロスオキシデンタル州に関しては、カワヤン町・カンドニ町・カバンカラン町・ヒノバアン町・イロッグ町・シパライ市に対して合計で9台の緊急車両を供与した。

日本政府では緊急車両整備計画として、フィリピンに対して2014年度分の支援として20台、2016年度分の支援として17台の車両の供与を実施しており、今後も同様の支援を実施していく方針である。

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