ミャンマーにラーメンの一風堂が進出

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画像:一風堂のHPより
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ラーメン店チェーン「一風堂」を運営する株式会社力の源ホールディングスは、ミャンマーに進出するためにシンガポール企業とライセンス契約を締結した事を発表した。

一風堂がライセンス契約を締結するシンガポール企業は「Singapore Myanmar Investco(SMI)」となる。この企業はミャンマーへ焦点を当てた投資管理会社として2013年に設立されている。この企業ではミャンマー国内で飲食物の輸入・販売、旅行、ファッション小売店、建築重機の販売、インフラ建設、物流倉庫管理サービス、レンタカー、リムジンサービス等の様々な事業を実施している。2015年にはシンガポール株式市場に株式上場している。

一風堂では、ミャンマーが民主化に伴い堅実な経済成長しているために、この将来有望な外食マーケットを獲得するために進出する事を決定した。ミャンマーでは、経済成長に伴い、第一次産業中心から第二次、第三次と産業構造も変化しており、この過程で一風堂の顧客ターゲットとなる中層から富裕層が増加し、日本人を含む外国人就労者や観光客の増加も大幅に見込まれている。第一号店のオープンは2017年春頃を予定している。

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