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日本政府はミャンマーのチン州ミンダッ地区において小中高等学校建設の支援を実施していたが、この建設が完成した事に伴い引き渡し式典を実施した事を在ミャンマー日本大使館は発表した。
今回の建設支援は、草の根・人間の安全保障無償資金協力「チン州ミンダッ地区ミンダッ小中高等学校(分校)建設計画」として実施され、327,320米ドルの資金供与が実施されていた。開催された式典には在ミャンマー日本大使館から書記官が参加し、ミャンマー側からはミンダッ地区選出の連邦下院議員をはじめとした地区教育局長や教師・児童・生徒、建設委員会の委員長及びメンバーなど多くの関係者や地域住民が出席した。
式典に参加した連邦下院議員からは「ミャンマーの発展にとって大切なのは教育です。この地に校舎を建設していただき、日本政府及び国民の皆さんに心から感謝いたします。この新校舎で勉強した生徒の中から、この国を支えるリーダーが輩出されることを期待しています。」との旨が述べられた。日本の書記官からは「生徒の皆さんには学校を大切に末永く使って頂き、ミャンマーの未来を支える人材に育って欲しいと強く願ってます。」との旨が述べられた。